Googleビジネスプロフィールのサービス登録とは、美容室・整体院・士業・修理業などのサービス業が、提供メニューを料金・説明文付きでプロフィールに一覧掲載できる機能です。「何を頼めて、いくらかかるのか」を検索画面で伝えられるため、問い合わせ前の不安を減らし、ローカル検索からの集客を後押しします。本記事では、仕組み・メリット・登録手順・注意点を解説します。
サービス登録とは?提供内容を一覧で見せる機能
サービス登録とは、無形の役務(サービス)をプロフィールの「サービス」タブに整理して掲載する、無料で使える標準機能です。物販の「商品」、飲食の「メニュー」と並ぶ位置づけで、サービス業向けの陳列棚と考えると分かりやすいでしょう。
この機能が特に重要なのは、サービス業には「店頭に商品が並ばない」という構造的な弱点があるからです。小売店なら店の前を通るだけで品揃えが伝わりますが、整体院や事務所は外から提供内容が見えません。サービス登録は、この見えない提供内容を検索画面上で「見える化」する役割を担います。
登録できる項目は、サービス名・料金(固定・時間単価・無料・要問い合わせなど)・説明文(最大300文字)です。サービスはビジネスカテゴリごとにまとめて表示され、Googleが業種に応じて提案する定型サービスから選ぶ方法と、独自のサービス名を自由に追加するカスタム登録の2通りの方法があります。たとえば整体院なら「骨盤矯正」「肩こり施術」、ハウスクリーニングなら「エアコン清掃」「浴室清掃」のように、実際の提供内容を細かく登録できます。
サービス登録の3つのメリット
サービス登録のメリットは、検索との関連性強化・料金の透明化・問い合わせ対応の削減の3つです。
- 「地域名+サービス名」検索との接点が増える:登録したサービス名は、Googleがビジネスの提供内容を理解する材料になります。「〇〇市 エアコン清掃」のような具体的な検索に対して、関連性を示しやすくなるのはMEO対策上の大きな利点です。
- 料金の透明化で問い合わせのハードルが下がる:サービス業は「頼んだらいくら請求されるか分からない」という不安が離脱の最大要因です。概算でも料金を示すことで、ユーザーは安心して連絡できます。
- 電話での説明コストが減る:提供内容と料金が事前に伝わっていれば、「このサービスはやっていますか?」という確認の電話が減り、受注につながる問い合わせの割合が上がります。
サービス登録の手順(4ステップ)
サービス登録は管理メニューから10分程度で行えます。手順は次の4ステップです。
- オーナー確認済みアカウントでログインし、自店舗名をGoogle検索する
- 管理メニューから「サービスの編集」を選ぶ
- 提案されるサービスから該当するものを選ぶ、または「カスタムサービスを追加」で独自に入力する
- 各サービスに料金と説明文を設定して保存する
コツは、自社の料金表をそのまま転記するのではなく、検索者が使う言葉でサービス名を付けることです。社内用語の「Aコース」ではなく「カット+カラー」のように、初めての人にも内容が伝わる名称にすると、検索との結びつきも強くなります。説明文300文字の枠には、施術時間・対象者・含まれる内容など、問い合わせで必ず聞かれる情報を優先して入れましょう。
サービス登録の注意点
注意点は、登録内容の棚卸し・キーワードの詰め込み禁止・カテゴリとの整合性の3つです。順に確認していきましょう。
まず、登録内容は定期的な棚卸しが必要です。提供をやめたサービスが残っていたり、新メニューが未登録だったりすると、せっかくの機能が誤情報の発信源になってしまいます。少なくとも料金改定・メニュー改定のタイミングでは必ず見直しましょう。
次に、サービス名に地域名や宣伝文句を詰め込むのはガイドライン違反です。「〇〇市で一番安い骨盤矯正」のような名称は避け、サービス名は簡潔に、アピールは説明文で行いましょう。次に、料金を改定したのに古い金額が残っていると、クレームや信頼低下の原因になります。価格変更時は必ずプロフィールも同時に更新するルールを社内で決めておくと安心です。最後に、登録するサービスはビジネスカテゴリと整合させることが大切です。カテゴリと無関係なサービスを並べると、Googleからもユーザーからも「何の店か分からない」状態になり、かえって評価を下げる恐れがあります。主力サービスを軸に据え、関連性の高い順に整理して登録することが、結果的にローカル検索での評価にも良い影響を与えます。
MEO対策のご相談はLINEで無料受付中
「自店・自社の場合、何から始めればいい?」といったMEO対策のお悩みは、LINEで気軽にご相談いただけます。MEO対策センターの専門スタッフが無料でお答えします。下のボタンから友だち追加してご相談ください。
よくある質問(FAQ)
サービス登録と商品登録はどう使い分けますか?
形のない役務(施術・清掃・相談など)はサービス登録、形のある物販商材は商品登録を使います。両方を提供しているビジネスは併用して問題ありません。
料金を公開したくない場合はどうすればよいですか?
料金の入力は任意で、「要問い合わせ」に相当する設定も可能です。ただし概算でも示したほうが問い合わせにつながりやすいため、範囲表示や「〇〇円〜」の形での公開をおすすめします。
登録したサービスはどこに表示されますか?
主にモバイルのプロフィール内「サービス」タブに表示されます。検索の文脈によって表示のされ方が変わるため、登録後は自店舗を検索して見え方を確認しましょう。
サービス登録だけでMEOの順位は上がりますか?
サービス登録単体で順位が決まるわけではありません。ただし提供内容をGoogleに正しく伝える情報が増えるため、関連性の評価を高める基礎施策として有効です。