大阪のMEO対策|梅田・難波で選ばれる店舗になる実践手順

大阪で店を探すとき、地元の人は「梅田」とは言わずに「キタ」と言うことがあります。難波や心斎橋のあたりは「ミナミ」。この通称は日常会話だけでなく検索でも使われていて、正式な地名だけで情報を作っている店は、この層を取りこぼしています。この記事では、大阪特有の呼び方のずれをどう扱うかを中心にまとめます。

大阪には地名が二重にある

people walking on street during daytime
Photo by Nomadic Julien on Unsplash

梅田・難波・心斎橋・天王寺といった駅名や町名がある一方で、キタ・ミナミという広い括りの呼び方が並行して使われています。どちらを使うかは、その人が大阪をどれだけ知っているかで変わります。

呼び方使う人検索の例情報の置き場所
キタ・ミナミ大阪で長く暮らしている人ミナミ 焼肉 個室投稿・口コミ返信
梅田・難波府内から来る人・近隣府県の人梅田 ランチ 安い説明文の前半
大阪駅・なんば駅府外・観光の来訪者大阪駅 カフェ 電源説明文・写真の説明
曽根崎・道頓堀など町名その場所を目指してきた人道頓堀 たこ焼き住所・投稿

通称は住所には使えませんが、投稿や口コミへの返信には自然に入れられます。「ミナミでお探しでしたら」といった書き方をしておくと、その言葉で検索している人との接点ができます。

大阪はローカルパックが埋まりやすい

梅田・難波のような主要エリアは、広い言葉で検索したときの上位3枠が大手チェーンで固定されがちです。個人店が同じ土俵で戦っても順位は動きません。

現実的な戦い方は、駅名に条件を足して範囲を狭めることです。「梅田 居酒屋」では埋もれても、「梅田 居酒屋 個室 4人」まで絞れば、対応できる店の数はぐっと減ります。この粒度の言葉を説明文と投稿に入れてください。

大阪市内の住所表記

大阪市は政令指定都市なので「大阪市北区曽根崎新地1-1-1」のように区名から始まります。ここで起きやすいのが、ビル名と階数を住所欄に入れてしまう問題です。

繁華街は雑居ビルに入る店が多く、「○○ビル3F」まで住所欄に書きたくなりますが、建物名は別の欄に分けてください。住所欄に混ぜると表記ゆれの原因になり、他の掲載先と一致しなくなります。

地下街を歩く人にどう見つけてもらうか

A group of people standing in front of a restaurant
Photo by Aoi on Unsplash

大阪の中心部は地下街が発達していて、雨の日や夏場は地上を歩かずに移動する人が多くなります。地下から上がってくる客にとっては、「何番出口から徒歩何分か」が最も重要な情報です。

  • 最寄り駅だけでなく、出口番号まで説明文に書く
  • 地下街からの経路を写真か投稿で示す
  • 複数路線が乗り入れる駅では、どの路線の改札からが近いかを書く

大阪は商店街が商圏の単位になる

大阪には天神橋筋商店街をはじめ、長い商店街が各地にあります。こうした商店街は、駅名とは別の商圏として機能していて、「○○商店街の店」という認識で探されることがあります。

商店街に面している店は、その名前を説明文に入れてください。駅名だけで書くより、実際に歩いている人の感覚に近くなります。アーケードがある商店街なら、雨の日でも歩けることも来店の判断材料になります。

海外からの来訪者が多い立地では

難波・心斎橋・道頓堀の周辺は、海外からの観光客が多いエリアです。この立地の店は、口コミが複数の言語で付きます。

やること手間効果
外国語の口コミに返信する翻訳ツールで数分返信の有無が次の来訪者に見られる
写真でメニューや商品を見せる撮影のみ言葉が分からなくても内容が伝わる
属性で決済手段を明示する設定のみ現金以外が使えるかは重要な判断材料
営業時間を正確に保つ都度更新遠方から来た人ほど落差が大きい

このうち最も手軽で効果があるのは写真です。料理や商品が写っていれば、説明文が読めなくても内容が伝わります。文字での説明を増やすより、写真を増やすほうが早く効きます。

よくある質問

Q. キタ・ミナミをビジネス名に入れてもいいですか

A. ビジネス名には実際の店名だけを入れてください。地名やキーワードを店名に足すのはGBPのガイドライン違反にあたります。通称は説明文や投稿で使ってください。

Q. 梅田で上位に出るのは無理でしょうか

A. 広い言葉では難しいですが、条件を足した言葉なら可能です。席数・個室の有無・営業時間・支払い方法など、自店が明確に答えられる条件で絞り込んでください。

Q. 出口番号まで書く必要がありますか

A. 大阪駅・梅田駅のように出口が多い駅では必要です。出口が違うと徒歩5分以上変わることがあり、そこで迷わせると来店率が落ちます。

まとめ

大阪のMEO対策で押さえるべきは、地名が二重に使われている点です。通称で探す地元客と、駅名で探す来訪者。どちらか片方だけに合わせると、もう一方を取りこぼします。

まず自店の客層がどちらに近いかを確かめ、主軸をそちらに置いたうえで、もう一方は投稿で補ってください。そのうえで、広い言葉ではなく条件を足した言葉で1位を取りにいく。これが競合の多い大阪で現実的に成果を出す順序です。

MEO対策のご相談はLINEで無料受付中

「自店・自社の場合、何から始めればいい?」といったMEO対策のお悩みは、LINEで気軽にご相談いただけます。MEO対策センターの専門スタッフが無料でお答えします。下のボタンから友だち追加してご相談ください。

最新情報をチェックしよう!