Googleビジネスプロフィールの営業時間設定は3種類!特徴と注意点を解説

Googleビジネスプロフィールの営業時間設定とは、店舗がいつ営業しているかをGoogle検索・Googleマップ上に表示するための項目で、「通常の営業時間」「特別営業時間」「その他の営業時間」の3種類があります。営業時間はユーザーが来店を決める直前に必ず確認する情報であり、誤りは機会損失と低評価に直結します。本記事では、3種類の設定それぞれの特徴と使い分け、設定時の注意点を解説します。

営業時間の設定が3種類ある理由と全体像

店舗入口に掲示された営業時間の案内板
Photo by Tim Mossholder on Unsplash

結論から言うと、営業時間の設定は「毎週の基本パターン」「特定日の例外」「サービス別の時間」という3つの層で構成されています。この3層を理解すれば、どんな営業形態でも正確に表現できます。

  • 通常の営業時間:月曜〜日曜の曜日ごとに設定する、毎週繰り返される基本の営業時間です。
  • 特別営業時間:祝日・年末年始・臨時休業など、特定の日付だけ通常と異なる場合に設定する例外ルールです。
  • その他の営業時間:テイクアウト・宅配・ドライブスルーなど、特定のサービスだけ提供時間が異なる場合に設定します。

検索結果には「営業中」「まもなく営業終了」「営業時間外」といったステータスがリアルタイムで表示され、ユーザーの来店判断に直接影響します。3種類を正しく使い分けることが、「行ったら閉まっていた」というトラブルを防ぐ唯一の方法です。

通常の営業時間の設定ポイント

通常の営業時間は、曜日ごとに開店・閉店時刻を入力するだけですが、押さえるべきポイントが2つあります。「時間帯の分割」と「実態との一致」です。

1つ目の時間帯の分割とは、1日の中に休憩がある場合の設定方法です。たとえばランチ11時〜14時・ディナー17時〜22時の飲食店は、1日に2つの時間帯を登録できます。通し営業として登録してしまうと、休憩中に来店したユーザーを閉店した店の前で待たせることになります。2つ目は、実際の営業実態と一致させることです。閉店間際の来店を避けたいからと短めに登録したり、逆に長く見せたりするのは、ユーザーの混乱と信頼低下を招きます。ラストオーダーがある業態では、営業時間は実際の閉店時刻で登録し、ラストオーダーの時刻は説明文や投稿で補足するのが分かりやすい方法です。

特別営業時間|祝日・年末年始・臨時休業への対応

カレンダーに休業日の印をつけて予定を管理する様子
Photo by Steve Daniel on Unsplash

特別営業時間とは、特定の日付に限って通常と異なる営業時間や休業を設定する機能です。祝日前になるとGoogleから設定を促す通知が届くことがあります。

設定方法はシンプルで、日付を指定して「営業時間を入力する」か「休業にする」かを選ぶだけです。通常の営業時間を書き換える必要はなく、指定日を過ぎれば自動的に通常パターンに戻ります。ここでよくある失敗が、祝日に通常どおり営業しているのに特別営業時間を設定していないケースです。未設定のままだと、検索結果に「祝日の営業時間が異なる可能性があります」といった注意書きが表示され、ユーザーに「今日はやっていないかもしれない」という不安を与えてしまいます。祝日どおり営業する場合も「通常どおり営業」という設定を入れることで、確定情報として表示されます。年末年始・ゴールデンウィーク・お盆の前には、まとめて設定する習慣をつけましょう。

その他の営業時間|サービス別の時間設定

その他の営業時間とは、店内営業とは別に、特定サービスの提供時間を設定できる機能です。設定できる項目はカテゴリによって異なります。

たとえば飲食店なら「テイクアウト」「宅配」「ドライブスルー」など、店舗の業態に応じたサービス時間を追加できます。「店内飲食は22時まで、テイクアウトは20時まで」といった違いを正確に伝えられるため、サービスごとの時間差がある店舗では必ず設定したい項目です。設定項目はメインカテゴリに連動して表示されるため、「設定したい項目が出てこない」という場合は、カテゴリの設定を見直すと表示されることがあります。ユーザーの利用シーンが多様化している現在、サービス別の時間情報は来店・注文の後押しになる重要な情報です。

営業時間設定の注意点|「臨時休業」ステータスの扱い

最後に、運用上の注意点を3つ挙げます。特に「臨時休業」ステータスの誤用には注意が必要です。

1つ目に、数日程度の休みに「臨時休業」ステータス(ビジネスを一時的に閉業とマークする機能)を使わないことです。この機能は長期休業向けのもので、設定するとプロフィール全体に「臨時休業」と大きく表示され、検索露出にも影響します。数日の休みは特別営業時間で「休業日」を設定するのが正解です。2つ目に、営業時間の変更をSNSや店頭だけで告知して、プロフィールの更新を忘れるパターンを避けること。ユーザーが最初に見るのはGoogleの情報です。3つ目に、24時間営業や深夜営業の場合は日付をまたぐ設定が正しく反映されているかを実際の検索画面で確認することです。営業時間は「登録して終わり」ではなく、変化のたびに即更新する運用がMEO対策の信頼を支えます。

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よくある質問(FAQ)

Q. ランチとディナーの間に休憩があります。どう設定すればいいですか?

1日に複数の時間帯を登録できます。曜日ごとの設定画面で「時間を追加」し、ランチ帯とディナー帯を分けて入力してください。休憩時間中は検索結果に「営業時間外」と表示され、ユーザーの無駄足を防げます。

Q. 祝日も通常どおり営業する場合、特別営業時間の設定は必要ですか?

設定をおすすめします。未設定だと「祝日の営業時間は異なる場合があります」という不確定な表示になることがあります。「通常どおり営業」と設定すれば確定情報として表示され、ユーザーが安心して来店できます。

Q. 数日間の臨時休業はどう設定すればいいですか?

特別営業時間で該当日を「休業」に設定してください。「臨時休業」ステータス(一時閉業マーク)は長期休業向けの機能で、短期の休みに使うとプロフィール全体の印象や露出に悪影響が出る恐れがあります。

Q. ラストオーダーの時間は設定できますか?

営業時間欄にラストオーダー専用の項目はありません。営業時間は実際の閉店時刻で登録し、ラストオーダーの時刻はビジネスの説明文・投稿・メニュー欄などで補足するのが分かりやすい方法です。

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